- 意外と簡単だった宅建業法
- 間違っても1問目から解いてはいけない理由とは
- 独学か?通学か?通信かで迷うところ
- 宅建試験の勉強で大事な事はやはり、○○だ!
宅建試験勉強で大事なのは、やはり過去問の繰り返し!!
1 意外と簡単だった宅建業法
先月、3度目の宅建試験を受けてきた。
正確にいうと、4度目だが(1回目は記念受験だったので、回数には入れず)。
さすがに3度目なので、プレッシャーはありました。不動産仲介の仕事をしているので、
この宅建がないと話しになりませんし、お客様に対して信用・信頼も得らえません。
因みに今年(令和2年)の試験はところにより、10月と12月の2度行われます。
コロナ過により、受験会場の確保が難しくなった為です。
コロナの影響で今年の試験が中止にならなくて
良かった。あとは合格発表を待つだけ。
そんな中、今年の試験問題では、宅建業法が意外と簡単でした。
ここを満点狙いでいかないと、正直今年の試験は厳しいと思います。
何故なら、権利関係が思いのほか、難しかったからです。
宅建業法は満点を狙おう!
宅建業法はやればやるだけ得点に結びつきます。
12月試験の方で時間が無い方は、宅建業法、法令上の制限を
中心にした方が良いでしょう。
2.間違っても1問目から解いてはいけない理由とは
ここで試験当日、注意して欲しい事があります。
よく資格学校とかで言われている事ですが、
試験問題は1問目から解いてはいけない事です。
何故なら、1問目から5問目は権利関係の難問だからです。
もし1問目から解こうものなら、精神的ダメージは相当なもの。
頭がパニックになります。そして深入りしてしまい、焦りがMaxへ。
だから宅建試験では「宅建業法」から解くべきなのです。
これから、年代別過去問を解く時は、宅建業法から解く
癖をつけるべきです。
宅建業法から解き始めてね。
ただでさえ、試験中は緊張しています。
中にはそうでない方もいますが。
1問目は毎年難問です。余計頭が真っ白になってしまいます。
それと、あとは時間配分。
2時間(5問免除は1時間50分)なんて、あっという間に
経過してしまいます。
先日の自分も最後の方は、時間がギリギリでした。
それでも見直しする時間は、多少はありましたが。
3.独学か?通学か?通信かで迷うところ
さて、勉強方法について考えてみましょう。
人には向き不向きがあるので、一概には言えないところが
あるのですが。
やはり一番の決め手は費用面でしょうが。
当然の事ながら通学が一番費用がかかり、
自分の場合ですと、日建学院に通い、確か20万位だったかと。
それでも、通学だから大丈夫だろうと油断していたら、
不合格でした。これは学校側が悪いという事ではなく、自分の
努力不足からくるもの。
結果的に自分には、通学が合っていませんでした。
通うだけで、往復2時間。
それで、残るのが「独学」と「通信教育」。
昨年は独学でしたが、問題になるのが教材選びでした。
こちらも結局は不合格。
そして今年はユーキャンの通信講座を受講しました。
決して受講料は安いものではありませんでしたが、
一番しっくりきたのが、このユーキャン通信講座でした。
ただ誤解しないで頂きたい事は、当然ながら通学でも合格は可能だし、
独学でも合格は可能なのです。
4.宅建試験の勉強で大事な事はやはり、○○だ!
どの勉強法で共通して大事な事があります。
それは過去問を中心とした学習です。
間違ってもテキストを中心として、自分のノートにまとめようとしては
してはいけません。
なぜ、ノートにまとめる必要があるのでしょうか?
そんな時間はありませんし、むしろテキストはまとめられています。
過去問を繰り返し、不明なところをテキストに戻り確認する。
とにかくこれを繰り返し学習する事が大事なのです。
過去問には2種類あります。
「項目別過去問」と「年代別過去問」
学習の中心は「項目別過去問」です。
年代別過去問は本番の試験に慣れる為に活用するもので、
本試験前の1~2か月前からやると良いでしょう。
宅建試験は難しい試験ではなく、また簡単な試験でもありません。
決して侮ってはいけません。