不動産

【不動産売却査定】空き家になった実家を売却するには

空き家になった実家を売却

空き家になった実家の維持管理が大変

空き家になっている実家は

草刈りなどの維持管理が大変です。



体力的にはきついし、業者へ頼めば費用もかかるし。

 

 

若いうちなら良いのですが、

体力的にもだんだんときつくなります。

 

一度刈れば良いものではなく、年に数回は必要でしょう。

 

頻繁に行き来できるところに

住んでいれば良いのですが。

 

簡単に往復できないところに住んでいる方もいます。

 

建物がある場合には、火災保険に加入が必要な場合も

空き家になっているからといって

火災保険に加入していない人がいます。

 

空き家に放火される場合もあったりします。

万が一の為にも、火災保険には加入しておきましょう。

 

建物は人が住んでいないと

どんどん劣化していきます。

 

空き家になっている実家などは

賃貸してみることも検討の余地があります。

 

賃貸戸建ては需要があり

一度入居すると比較的

長く借りてもらえる場合があります。

 

ただ賃料を頂くわけですから、修繕等はしっかりしておくべきですが。

 

物件がある地域の不動産会社に、相談するのが良いです。

 

 

いろいろと相談にのってくれるし、条件等が合えば

管理もしてくれます。

 

その場合は、不動産会社にもよりますが、

賃料の5%程度は、管理費として不動産会社に支払います。

 

築年数が経っている場合は建物解体も視野にいれる

解体費用はどのくらいかかるの?

築年数がたっている場合は、建物解体も視野に入れます。

 

 

リフォームすればなんとかなる物件なら良いですが、

意外と費用はかかるものです。

 

土地は更地の状態が価値があり、

古い建物が建っていると、価値は低くなります。

 

これから実家の土地建物を売却する予定がある場合

解体費用はかかりますが、更地にして売却する方が

比較的に売却しやすいです。

 

 

いざ解体する場合は、最低でも2社には

見積もりをとりましょう。

業者によっては金額に開きがあります。

 

普段自分が目安にしているのが

だいたい坪あたり5万円が目安です。

 

 

例えば延床面積35坪だとすると

解体費用はざっくりと、175万円~200万円程度といったところです。

建物の構造や立地状況などにもよりますが。

 

解体業者に依頼する前に最低2社見積もりを取るべき

業者によっては金額に開きがあります。

 

解体費用は決して安くはありません。

 

可能ならば3社には見積もりを依頼したいところ。

 

 

見積もりを依頼する際には、正直に伝えるべきです。

他の業者にも見積もりを依頼している事を。

 

経験上、相見積もりをとってほぼ同じ金額になったことは

1度もありませんでした。

 

この事からもわかるように

1社だけに見積もりをとるのは危険です。

不動産会社はどこに相談するべきか

大手不動産会社

1度は目にしたことがある大手不動産会社の場合

全国に支店があり、ノウハウもしっかりしています。

 

機動力があるイメージです。

 

ただ営業の方が他県から転勤でくるケースもあり

土地勘に弱いところはあります。

 

地元の地域密着型不動産会社

街中にある不動産会社です。

 

あくまでも営業エリアは地元

唯一の強みは、地域の土地オーナー様と

強いつながりがあるところです。

 

そして土地の相場観に詳しいところ。

地域に根差している不動産会社なので

悪いことできないし、営業を続けることは難しいでしょう。

 

不動産売却のスケジュール

不動産売却の流れをイメージしておくことが大事

不動産の売却は一生に一度あるか、ないかです。

 

当然売却する際のイメージはわかないはずです。

 

そのために不動産会社があります。

 

今はネットで調べれば、大抵のことはわかります。

ただ信憑性あるかどうかは、疑問が残りますが。
売却までの流れとしては
  1. 不動産会社に査定を依頼
  2. 売却金額の決定
  3. 不動産会社と媒介契約締結
  4. 購入者の探索と広告
  5. 購入者との条件等の折衝
  6. 契約締結
  7. 決済・引き渡し

が大まかな流れになります。

 

不動産売却には費用がかかります

不動産を売却する際には、

仲介手数料等の費用がかかります。

 

他かかるものとしては

  • 印紙(売買契約書に貼付)
  • 建物解体費用
  • 土地測費用
  • 引越し費用

 

土地測量費用は、隣地との境界が不明な場合

境界杭(標)を隣人等との立ち合いのもと

埋設する必要があります。

 

この場合は、土地家屋調査士に依頼することになります。

この際の費用は基本的に、土地を売却する方の負担になります。

まとめ

不動産を売却するのは、簡単ではありません。

時間もかかり、費用もかかります。

不動産は活用してこそ、『不動産』です。

不動産を『負動産』にしないためにも

やることは意外と多いのです。

 

 

 

 

 

 

 

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