相続

今のうちから家族と相談!不動産の相続は必ずやってきます

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最近、相続した物件の相談が増えてきました。

すでに空き家となっている実家や

近い将来、空き家になることが確実になる自宅。

この記事では、だれにでも起こり得る「相続」について

不動産仲介の仕事をしている者として

知っておくべきことについて、書いてみようと思います。

いずれやってくる実家の不動産相続について

 

まずは、家族同士で早いうちから

相続について話しあっておく事が大事です。

併せて不動産会社に査定金額を

とっておく事をおすすめいたします。

その場合は、2~3社から見積もりをとりましょう。

不動産会社によっては多少の金額差はあるものの、

査定金額の算定基礎となる、近隣の取引事例や

公示価格、相続税路線価、固定資産税評価額を

基準にして査定します。

あなたの土地と建物は富動産ですか?

それとも負動産もしくは腐動産になっていないでしょうか。

最近、こんな相談を受ける事が多くなってきました。

今住んでいる家、いくら位で売れるのかしら。

いずれ相続することになる実家について

あなたはいずれ、実家を相続することになります。

でも、実家を離れ、実家に戻る予定はない。

ひとり暮らしをしている方の相談が多くなってます。

相続は誰にでもやってきますが、

やっかいなのが不動産の相続です。

現金であれば相続人間で分ける事は、難しくないのですが。

不動産の場合は、簡単にはいかないのです。

空き家もどんどん増えてきてます。

いざという時に慌てない為にも、家族と話あっておきましょう

相続は突然やってきます。

その突然は、あらかじめ知ることは出来ません。

だから、相続することになってから、慌てるのです。

何から手をつければ良いのかさえ。

不動産相続については、相続人間で揉める原因にもなります。

円満解決になることを祈るばかりですが。

なかなか当事者間では、そう簡単にはいかないですよね。

土地を売却する際にしなければならない事

空き家は必ずしもすぐ売れるとは限りません。

これまでにわたくしが見てきた物件で

これは厳しいだろう物件を列挙してみます。

  • 駐車場がない
  • 汲み取りトイレ
  • 建物に傾斜がある
  • 下水道が整備されていない
  • 隣人トラブルがある物件

尚、このほかにも売主としてやるべき事があります。

  • 隣地との境界が不明な場合、境界確定測量
  • 隣地からの越境物の解消
  • 更地として売却する際の建物解体

まとめ

相続はある日突然やってきます。

でもそれを予め知る事はできないのです。

相続人間でトラブルに発展しないように

今の内からやるべき事をやりましょう。

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