【役員になれる人の「読書力」鍛え方の流儀】2ランク上の立場で考える

役員になれる人というのは、

先天的な才能が備わっているのか。

そして役員になれる人はどうやって「読書力」を

鍛えてきたのか。

役員に限らず今の自分ポジションより、

2ランク上の立場で物事を考える癖をつけるには

どうすれば良いのか。

役員になれる人は読書力を鍛えている

あなたも役員になれるたった一つの方法とは

もしあなたが役員になりたいのであれば

スバリ「本」を読む事。

 

えっ?これだけ?

 

はいこれだけなんです。

 

でも読んで終わりではないんですよ。

読んだだけではお金と時間の無駄でしかありません。

 

この本では、読書とは課題解決のためだと言っています。

 

役員を目指す人だけではありません。

どの立場の人でも読書することで、仕事の領域が広がり

給料アップも可能なんです。

 

今の時代、「年功序列賃金」、「終身雇用制」の社会ではありません。

大企業だって未来永劫存続するわけではないのです。

 

だから自分の身は自分で守る。

行動することが大事なんです。

課題を解決するために本を読む

本を読んで大事なことは「課題解決のため」と言いました。

殆どの人は本を読む習慣はありません。

 

インターネットで調べれ、

ば本なんで不要だと思っている方が大方です。

 

インターネットにあふれているのは情報は、玉石混交。

 

情報に惑わされない為にも、読書することが大事なんです。

 

巷ではどんな本を読んだら良いのか分からない人がいます。

つまり課題がないから。

 

例えば、リーダや上司になった時。

 

どう部下を統率しまとめるのか。

部門内での目標達成のためには、期限までに成果をあげなければならない。

そういった課題に直面したときどうするか?

 

その分野の本を読み、課題解決にむけて行動する。

これが本を読む動機であったり、目的なると思うんですね。

 

このことも本には書いてあります。

 

どんどん行動することにより、また別の課題が出てくる。

そうしたらまた課題解決のために、類書を読む。

つまり読書するとは、「課題解決のため」に読むということ。

経営者や役員はなぜ本を読むのか

古今東西の叡智を学べる本は最高の自己投資

読書ほどコスパが良い自己投資はないと思ってます。

いつでもどこでも古今東西叡智が学べるのが、「本」。

 

逆になぜ、社会人になっても本を読まない人が多いのは不思議です。

本を読めばすでにそこには失敗した要因が書かれているので、

自分の失敗を防ぐことができます。

 

本の値段は1500円~2000円前後。

 

これを高いと思うか否かでその人の価値観がわかります。

 

古今東西の叡智を学び、課題解決のため行動する。

読書離れと言われている昨今、その他大勢から抜け出すためにも

読書は続けていくべきなんです。

 

本は読んで終わりではなく、行動して初めて本を読んだと言える

本をいくら読んだところで、行動をおこさなければ

時間の無駄です。

 

あなたはなぜ本を読むのでしょうか。

時間つぶしのため?

人に勧められたから?

 

受け身で読むより、能動的に本と接したほうが

身に付きます。

 

つまり必要に迫られて読む読書です。

 

また一度だけ読んで終わりではなく、

2、3回読んでみるのです。

 

自分の置かれた状況によって、

感じ方・受け止め方も変化します。

 

以前、自分も本は1回だけ読んで終わりでした。

時間かけて読んでも最初のページの部分は覚えていません。

本は2回、3回と読んで読書の醍醐味が分かってきます。

これまでの読書の常識にとらわれてはいけない

ためらわずに読むのをやめる勇気を持つ

自分も初めの頃は、途中で読むのをやめることは出来ませんでした。

せっかくお金をだして買ったのだからと。

 

徐々に分かってきたのです。

お金よりも、時間を失う方がもったいないということに。

そもそも本の中で大事なところは、全体の2割ほどしかありません。

 

本には読み方というのがあります。

自分なりに2割を見つけ、そこだけに意識して読む。

2割の部分に大事なことの8割が書かれています。

 

また本は最初から最後まで読む必要もありません。

目次を見て自分が興味あがあるところから読む。

特に自己啓発書やビジネス書は最初から読まなくても

理解できるように構成されています。

 

ここでポイントをひとつお教えします

本は最初の10ページを読んで、面白くなかったら、

読むのを辞めて本棚に一時保管しましょう。

 

その本が面白くないのは、あなたのせいではありません

著者のせいか、今のあなたには早いだけです。

 

けっしてお金を無駄にしたと思わないで欲しいのです。

そうして段々本の目利きが養われていきます。

 

本は一回読んだら終わりではない

本は一回読んだら終わりではありません。

2、3回と読む事によって、気づきも変わってきます。

 

あなたの状況や精神状態によっても感じ方や気付きも変化します。

期間を置いて読み直してみる。

ただ悩みがあるのですが、どんどんたまっていく本は

スペースが限られています。

 

置き場所に困ってきます。

最終的には処分するか、読んでいて重要だと思う部分を

切り取って保管することもします。

 

また本には書き込みしたり、折り目をつけたり

切り取りしたっていいんです。

 

本はきれいに読まなければいけない、

というものではありません。

使い倒してなんぼです。

 

自分にとって価値ある本は何度でも読み返す。

どんどん書き込みする。

だんだんと愛着ある1冊になるはずです。

 

今は本は書店からすぐに姿を消してしまいます。

入れ替わりが早いので、

買いたいときに買えないということもあります。

 

だから買うかどうか迷ったら即買う。

なるべくなら捨てないで本棚に保管する。

 

このように自分も失敗を重ねながら、

本と付き合ってきたのです。

アウトプット前提で読む

人に説明するつもりで読む

人に説明するつもりで本を読む。

つまり、アウトプット前提で読むことが大事です。

 

これまではインプット⇒アウトプットの流れで本を読んできたと思います。

 

あなたにもこんな経験はありませんか。

本に書いてある内容が思い出せない。

 

これはインプット前提で読書しているからなんです。

例えば、朝礼で何かを話さなければならないとき。

何をしますか?

 

読書しますよね。

本の内容はともかく、どうやって話せば良いのか分からない。

そんな時はスピーチに関する本を手にするはずです。

 

そもそも本を読む目的は、課題解決のため。

自分が直面している問題や課題を解決するために本を読む。

 

読む事自体が目的になってはいないでしょうか。

課題を見つけて本を読む⇒行動する

これが読書する事の意義です。

 

人に説明する前提で本を読むと、不要な箇所は飛ばし読みできます。

そうすると時間の短縮になり、早めに行動に移ることが可能です。

 

本を読む時間を短縮し、行動する事で知識が知恵に変わる。

これが一番大事な事であり、読書する目的と言えるのです。

 

SNSで自分の考えをつけて発信する

読書して行動に移す

その結果どうなったか。

 

なぜうまくいかなかったのか。

そこで初めて自分の知見を得ることができるのです。

上手くいかなかったので、改善しまた行動する。

 

最後に上手く出来た。

そこで最初はうまくいかなかったけど、最後には上手くで出来た。

この上手く出来たことをSNSで発信することで、

あなたのコンテンツが出来上がります。

 

大事なことはアウトプット前提で本を読む。

あらゆる場面で、自分がどんな本を読んだらよいのか

分からない人がいます。

 

そのような人は、自分の課題が分からない人です。

一度自分自身の棚卸しをしてみることをお勧めします。

 

得意なことや不得意のこと。

これからどの分野を伸ばしていきたいか。

どんなときが最も自分が輝いているか。

 

まとめ

役員になれる人の読書の流儀とは、

課題に対する本を読んで行動すること。

アウトプット前提で本を読む。

読む本が沢山あるという人は、

それだけ課題が沢山あるという事。

知識を知恵に変えるには、本を読んで行動すること。

これからもどんどん本を読んで、行動していきましょう。

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