それでも読書する理由とは?
本を読む時間がないという人がいるけど
まとまった時間がなくても
すきま時間でも読書は出来ます
そうだよね
人との待ち合わせや電車の中とか
時間を増やすことはできないけど
隙間時間だったり、テレビを観ている時間を
読書に充てるとか
悲しい時や、辛い時ほど
読書する効用は大きい、と思います。
まず、あなたが楽しい時と
悲しい時や辛い時、
どちらの場合に読書欲に駆られますか?
悲しい時や気持ちが凹んだ時こそ、読書する効用が大きい
仕事で失敗した時や
落ち込んだ時、
10分だけでも読書してみてください。
気持ちが落ち着きますから。
思い出してみてください。
楽しいときに、読書しようなんて思いますか?
あなたが何か本を探す時は
誰かの力を借りたい時、
聞く人がいない時に、
解決する手段として、関連する本を
探すのではないでしょうか。
あなたがこころの傷を癒したい場合や、
今、直面している課題を解決したい場合こそ
本が役立ちます。
今、あなたが抱えている問題は
すでに誰かが解決済みです。
書店にいけば解決してくれる本を
見つけることができるはずです。
これからの時代は
先行きが不透明な時代です。
色々な問題が複雑に絡みあっていたりします。
そういった問題に対処するためには、
読書が最も有効だと思います。
読書×エピソード記憶×旅
読書する楽しみの一つ。
本を持って出かけようというもの。
人間の記憶は
エピソードと掛け合わせることで
記憶が強く残る場合があります。
例えば読書するにしても
本の中に出てくる地名のところで
読書することによって
ただ読書するだけとは違って
記憶が鮮明になります。
わたくしはどこかに出掛ける際には
本を数冊持って行く事にしています。
待ち時間や電車に乗っている時に読んだり。
こまぎれの時間って、けっこうありますよね。
少なくとも5分×5~6回位はあるはずです。
まとまった時間でなくても
読書は出来ます。
読書するハードルをあげすぎず
むしろ読書する時間を設けない
のも一つの方法ではないでしょうか。
これまで読書経験のない人が
いきない30分読書しようとしても
続きません。
本好きになるには
工夫と動機付けが必要です。
わたくしも、10代後半までは
まったく本を読む習慣がありませんでした。
何歳からでも読書しても、遅すぎることはありません
本格的に読書をするようになったのが
二十歳くらいの時でした。
それまでは、月に1冊も本を読んだ事はありませんでした。
なぜ本嫌いになったのかというと
読書感想文が原因でした。
あらかじめ課題図書というものがあり
それにたいして、感想文を書くという
苦痛以外のなにものでもありませんでした。
今思えば、本を読んでおけば良かったと
多少後悔しております。
ある意味まわりの環境にも
寄るところがあるのではと思います。
しかし、読書は何歳から始めても
遅すぎるなんてことはありません
読書するようになってから
こころに余裕さえ持てるようになりました。
どのジャンルから読み始めても良いし
人それぞれ読むべきタイミングもあります。
ビジネス書からでも良いし
自己啓発書からでも良いです。
手当たり次第に読んでいいんです。
数をこなしていくうちに
読む本が精査されていきますから。
読書し始めた頃は
読書スピードが遅い事が
悩みでした。
そこで、読書法に関する本を
むさぼるように読み始めました。
そこに書かれていた事は
自分のこれまでの本に対する考え方を
一新するような内容でした。
例えばこんな事です。
- 本は最初から最後まで読まなくても良い
- 本は書き込みなど、どんどん汚して良い
- 面白くなければ、途中で辞めても良い
- どんどん飛ばし読みしても良い
- 本の内容は全体の2割が分かれば良い 等
これまで読書習慣が皆無の人や
これから読書をはじめようという人は
読書法や読書術に関する本から
読んでみることをおすすめします。
また本を読むスピードですが、
大量に読めば読むほど
読書スピードはどんどん速くなっていきます。
なぜなら、どんどん知識のストックが出来るから。
また、失敗を重ねる事も必要です。
同じ本を買ってしまったなんて事は
たまにありました。
遅すぎるなんてことはないと、
読書についても言えます。
何故なら本との出会いは一期一会であり
あなたとの逢うべきタイミングもあります。
まとめ
ビジネス書でも、1冊1,500円~2,000円程度
こんなコスパが良い自己投資は知らないです。
読書経験のない人から「どんな本を読んだら良いですか?」
と質問を受けたら、
迷わずこう答えます。
「そんなものは分かりません。人それぞれ生きてきたバックボーンも違えば
基礎知識の量も違いますから。」
「とりあえず書店に行って、気になったタイトルがあったら、買ってください」
今でも自分は書店に行くだけで、ワクワクしてきます。