
50歳で不動産会社に転職しました。
決断と勇気が必要でした。リスクはありました。転職が失敗に終わってしまうリスクが。
でもその後の人生を変えるためには、勇気と決断とほんの一歩。
どうして50歳で転職したのか?をお話しします。
50歳での転職を決意した背景
私は50歳を迎えたとき、大きな決断をしました。
不動産業界への転職です。42歳のときそれまで長くホテル業界で働いていましたが、
年齢を重ねるにつれ「このままでいいのだろうか」という気持ちが強くなりました。
そして50歳で同じ不動産業界への転職をしました。更なるキャリアアップを目指して。
残りのキャリアを考えると、もっと挑戦できることがあるのではないかと思い始めたのです。
しかし、50歳での転職は簡単なことではありませんでした。
採用してもらえるのか、体力的にやっていけるのか、若い世代とうまくやれるのか
数え切れないほどの不安が頭をよぎりました。
特に「年齢の壁」は大きなプレッシャーです。
40代までならまだしも、50代となると応募の段階で不利になるのは避けられません。
実際、書類選考の段階で不採用が約10社ほど。
応募業界は絞り込んでいました。
家族にも相談しました。
正直なところ「今さら転職なんて」と反対されることも覚悟していました。
しかし意外にも、「やりたいならやってみればいい」
「経験は無駄にならない」と背中を押してくれる言葉をもらえたのです。
この一言で大きく気持ちが変わりました。
挑戦しないまま後悔するくらいなら、行動してみよう。
そう心に決めた瞬間でした。
資格が後押しした自信

私が転職に踏み切れた最大の要因は、資格を持っていたことでした。
具体的には「宅地建物取引士(宅建)」と「賃貸不動産経営管理士」です。
宅建は不動産業界で必須ともいえる資格です。
取得には時間と努力が必要ですが、勉強を通じて法律や契約に関する知識を
体系的に身につけることができました。
50代での転職の際、「宅建を持っているかどうか」
で評価がかなり大きく変わることを実感しました。
もう一つの賃貸不動産経営管理士も大きな武器になりました。
賃貸管理の専門資格であり、賃貸需要が高まる現代において注目度が上がっています。
この資格があったことで「即戦力として働ける人材」という印象を与えられたのです。
資格そのもの以上に、「学び続ける姿勢」を評価していただけたのも大きいと感じます。
年齢を重ねてからでも新しいことに挑戦できる。
その姿勢こそが転職における強みとなりました
新しい職場で第一に気をつけたこと
無事に転職できたとはいえ、最初から順風満帆だったわけではありません。
パソコンや業務システムの習得でも苦労しました。
若い世代は当たり前のように操作できますが、私には慣れるまで時間がかかりました。
最初は周りに迷惑をかけることもありましたが、諦めずに学び続けることで徐々に克服できました。
その一方で、年齢を重ねたからこそ活かせる経験も多くありました。
お客様との会話では、人生経験が豊富な分だけ信頼を得やすいと感じます。
「同年代だから話しやすい」と言っていただけることもありました。
また、これまでの仕事で培ったコミュニケーション力や営業経験は、
不動産営業でも大いに役立ちました。
成果が出始めたときには大きなやりがいを感じました。
お客様から「あなたにお願いしてよかった」と言われた瞬間、
50歳で転職した決断が間違っていなかったと心から思えたのです。
年齢を理由に諦める必要はない

50歳での転職は、確かに簡単ではありません。
しかし、年齢を理由に諦める必要はありません。
むしろ50歳だからこそ持っている強みがあります。
長年の経験や人脈、誠実に積み重ねてきた信頼。
これらは若手には真似できないものです。
私自身、「遅いのではないか」と何度も考えました。
迷っている間にも時間は過ぎていきます。
やりたいことがあるなら、行動した人だけが新しい景色を見ることができるのです。
もちろん失敗を避けることはできません。そして挑戦しなければ何も始まりません。
私が50歳で転職して実感したのは、「不安よりも行動が先」というシンプルな真実でした。
まとめ
50歳で転職した経験を通して学んだのは、
「年齢は壁ではなく、むしろ武器になり得る」ということです。
資格やこれまでの経験は必ずどこかの場面で役立ちます。
もし今、転職に踏み切れずに迷っているなら、ぜひ一歩を踏み出してほしい。
行動することでしか見えない景色があります。
後悔しないために、今から挑戦を始めましょう。